【失敗必至!?】住みながらの大規模リフォームを勧めない5つの理由
規模の大きなリフォームを考えたときには「仮住まい」を考えなくていけないことをご存じでしょうか。
いわゆる「フルリフォーム」などと呼ばれるような家全体、もしくはそれに近い大規模リフォームをすることになったとしたら、家で「普通に生活」しながらの工事は現実的ではありません。
作業を始めるまでは大したこと無いと思っていたとしても、自分の家で長期間工事をしていると気が休まらないからです。
だから当社が大規模改修を請け負う場合は「仮住まい」をお勧めいたします。
こんにちは!
「あなたと共にリフォーム」を合言葉に活動をしているandREFORMです!
今回は大規模リフォームに関わる仮住まいに関するお話です。
今回の話について、これから理由を5つ解説させて頂きます。
あなたがもし規模の大きいリフォームを検討しているのであれば、ぜひこの「仮住まい」についても考えてみてくださいね!
大規模リフォームで仮住まいを勧める5つの理由
大規模リフォームをする上で仮住まいをするメリットは少なくありません。
仮住まいを勧める理由は5つです。
仮住まいを勧める5つの理由
- 安全性
- 人の出入り
- 作業による音やホコリ
- 自由に設備が使えない
- 作業性の低下
では5つの項目を順番に解説していきます。
安全性
リフォームを含む建築に関連する工事というのは少なからず危険があります。
例えば木材一つ加工するだけでもノコギリや丸ノコ(電動のノコギリ)といった「工具」を用いて作業をしていきます。
道具というのは適正に使っていけば非常に便利なものです。
でも、ノコギリなどはちょっと引っ掛けるだけでも人の体に容易に傷がつきます。
それらの道具を駆使して作業している周囲というのは気を付けていたとしても安全とは言い難いのはお判り頂けるかと思います。
人の出入り
リフォームが始まると多くの人が家の中を出入りすることになります。
特に規模の大きなリフォームであれば1度に4~5人、もしくはそれ以上の人が入り乱れることも少なくありません。
そんな中で落ち着いて生活できるかと言えば・・・難しいですよね。
作業による音やホコリ
リフォームが始まると音やホコリが思った以上に気になるようになります。
作業前には傷やホコリから保護する目的で「養生」と呼ばれるシートなどで囲う作業を行います。
しかし木くずなどのホコリは粒子が細かいので養生では保護しきれません。
つねにホコリっぽいところで生活するようになるので決して衛生的とも言えません。
また、作業音に関しても経験がない人思ってる以上の音量になると思われます。
電動の工具を利用すると、非常に大きな音を出して作業することになります。
全行程ずっと大音量で作業をしているわけではありませんが、特に序盤は大きな作業がたちやすい項目が多いです。
具体的には解体や建材の加工は大きな音がでます。
こういった作業音を終日聞いているのは中々のストレスです。
自由に設備が使えない
リフォーム対象の設備は使えなくなります。
水道が1つ使えない程度なら何とでもなりますが、例えばお風呂やトイレが数日使えないとなると話は違ってきませんか?
特にトイレは1日に数回は使う住宅設備です。
トイレに行きたくなるたびに外に行かないとダメだとしたらかなり面倒だと感じるのではないでしょうか。
お風呂も数日入らないという訳にはいきません。
近くの銭湯やスパなどを検討しなくてはいけなくなります。
トイレやお風呂もそうですが、キッチンが使えないのも結構大変です。
何しろ一切の料理ができないわけですから、食事は基本的に外食になると考える方が良いでしょう。
「いや、家に買って帰ってくればよくない?」と思われるかもしれませんが、作業中はあちこち物も移動しているので、散らかっていたりホコリっぽい状態です。
決して食事ができないというわけではりませんが、無理してそんなところで食事をすることもないと思いませんでしょうか。
作業性の低下(荷物の移動、職人さんの作業性)
作業性の低下というのはお客様からの目線ではなく、作業者側の視点です。
先ほどの話の通り、作業をする上で音やホコリを発生させないというのは不可能です。
仮にお客様から「気にしない」と仰って頂いたとしても、どうしても「気分を害さないように」と気を使ってしまうものです。
さらに必要に応じて場所を移動して頂いてり、荷物を移動しなくてはならない等の実作業以外の作業が発生するため時間も取られます。
それにより時間効率はどうしても悪くなるので、作業をこなす速度が低下してしまいます。
結論:大規模リフォームをするなら仮住まいを検討するのがおすすめ!
今回は大規模リフォームをするときは仮住まいをお勧めという事を5つの理由と共に解説しました。
仮住まいを勧める5つの理由
- 安全性
- 人の出入り
- 作業による音やホコリ
- 自由に設備が使えない
- 作業性の低下
しかしこれが1ヶ月以上となると話は別です。
ほとんど毎日家に知らない人が出入りしながら生活を1ヶ月以上続けるというのは想像以上にストレスが溜まります。
だから大規模リフォームを考えている方は、ぜひ一度「仮住まい」についても検討してみてくださいね!
今回は以上になります。
お読みいただきありがとうございました!
andREFORMでは数多くの協力業者様がおり、不動産関連の業者様も数多くお付き合いさせて頂いています。
そのため、今回の記事のような「仮住まい」といったご要望にもお応えすることが可能です。
もしリフォームに関して仮住まいのご希望があれば遠慮なくご相談くださいね!