コラム

水漏れ修理の依頼はどこに!?優良業者の選定基準と探し方

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建物が老朽化してくると発生する可能性があるキッチンや洗面台などの水漏れ。
水漏れは頻繁に発生することではありませんが、だからこそ発生すると大慌てになってしまいますよね?

だからこそいつ発生しても対処できるように事前に対策をしておく必要があります。



こんにちは!andREFORMスタッフです。
今回は発生したら被害が拡大しやすい「水漏れ対策」について。


水漏れ対策には大きく分けて2つあります。
古くなってきた「水回りの設備を交換」するか、不具合を発生した際に「すぐ連絡できる良い業者さんを把握しておくか」です。

いずれにしても専門の業者さんに依頼することが適切かつ素早い対応につながります。
順番に解説していきますので、このまま先をお読みください!


なぜ専門業者に依頼しなくてはいけないのか?

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水まわりの修理や交換が必要となった場合、基本的には専門の業者に依頼することをお勧めします。

近年ではDIY(do it yourself)という自分で作業する、という考え方が浸透してきています。
必要な材料も大抵ホームセンターやネット購入で揃えることができるため、正しい知識を持っていれば自分で作業することで費用も驚くほど安く仕上げることが可能です。

ではなぜDIYをお勧めしないかといえば、水まわりの修理や交換は失敗すると他の作業とは比較にならないほど被害が拡大する可能性があるからです。


水まわりの作業を失敗するとどうなる?

水まわりの作業を失敗すると被害はとても大きくなる可能性があります。
具体的にはどんな風になるのでしょうか。

水というのはご存じの通り、液体で形がないものです。
どんな小さな隙間にも入り込み、建物を侵食していきます。
さらに建物の隙間や壁の中などに入り込み、人の目につかない場所で被害を拡大していくことも少なくありません。

気が付いた時には建物が裏側からカビが生え、虫がわき、建物がダメになっていたなんてことも可能性としては否定できないわけです。


では直せるなら「自分でやってもいいのではないか」という話になりますが、余程慣れている人でなければ水道に関してはやめておく方が無難です。

プロと素人では作業の熟練度が違います。
もちろんプロでも絶対に作業を失敗することはあり得ない、とまでは言いませんが素人と比較すれば可能性がかなり低いことは言うまでもありません。


そして作業を業者に依頼していれば「作業の責任」は当然業者側に発生します。
何かあった場合には業者が責任をとらなくてはなりません。


しかしDIYの場合、作業を行ったのはあなた自身。
失敗の責任はあなた自身に降りかかります。

これが水まわりの修理・交換のDIYがお勧めできない理由です。


どこでもいい訳じゃない、業者に依頼する際の注意点。

では業者に依頼をすればどこでもいいかと言うとそういう訳でもありません。
同じ水まわりの工事をする業者でも千差万別、工事の腕前や料金は業者によってバラバラです。


元々水まわりの工事というのは、それなりに費用が掛かるものです。
完成品を売るような小売りとは違いってその場での「作業」を売るものですから購入前に完成品があるわけではありません。

これを利用して必要以上に割高な費用を請求したり、お客様の意に沿わないよ作業内容をしてしまう業者も存在します。



公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターの公開している資料によると2008年ごろから現在まで、リフォームに関するトラブルは増加の一途をたどっています。
これはいかに良くない業者が増えているかを示していて、消費者側もよい業者を見極めるための知識が必要であるということではないでしょうか。



具体的な業者の探し方

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具体的に業者を探すとなると以下の手段になります。

  • 設備業者のマグネットシール
  • インターネット
  • 近所の水道業者
  • 水道局


まずはマグネットシールです。
ポストに頻繁に投函されているアレです。
よく投函されていて「もしもの時」のためと冷蔵庫に貼っている方も見かけますが、正直な話あまりお勧めはできません。

先ほどの話の通りリフォームに関するトラブルは増加の一途をたどっており、その中でも訪問販売やマグネットシールなどで集客している業者とのトラブルは少なくありません。


次にインターネットではどうでしょう。
後述しますが、今やウェブサイトでの集客は当たり前の世の中です。

インターネット自体は悪いものではありません。
とはいえ業者の腕前や対応力というのは一律ではありませんので、やはり業者を見極める目が必要です。


では近所に水道業者が都合よくあるかといえば、なかなか難しいところです。
仮にあったとしても、普通の店舗とは様相が違います。

一般の人には中々近寄りがたいのではないでしょうか。



最後に紹介するのが水道局です。
実はこれは結構お勧めです。

水道局でも相談に乗ってもらうことが可能ですし、水道局のウェブサイトには指定工事店の一覧もあります。気になる方は上のリンクよりご参照ください。


もちろんandREFORMでもお話を伺うことが可能ですので、ぜひご相談ください。



良い業者を見極めるための5つの選定基準

先ほどの話で「良くない業者」に引っかからないようにしなくてはいけないのはご理解いただけたと思います。
では逆に良い業者を見つけるためにはどんなところに着目したらよいでしょうか。

普通の人から見ると建築系の会社というのは、簡単に中身を判断するのは難しいのではないでしょうか。
普段から日常的に付き合いがあるものではないのである意味当たり前です。

だから業者探しをする際にはどんな業者かを見極めるための基準を知っておくことが必要になります。
どんな基準かといえばこちらになります。


・しっかりとした拠点がある
・社歴(歴史)がある
・ウェブサイトがしっかり作りこまれている

・話に押し売り感がない
・金額に不透明感がない


わかりやすい指標としてはこのような感じになります。


拠点

まずは拠点です。
つまりは会社が存在しているということです。

何当たり前のことを言っているんだ?と言われてしまいそうですが、個人事業主であれば会社の看板がなくマンションの1室で営業していることも少なくありません。

個人事業主が悪いというわけではありませんが、実績があるかないかは素人が頼む上では結構大切だと思いませんか?
頼んだはいいけど、よくわからない小さなすぎる会社だと連絡もつかなくなってしまうということも考えられます。


社歴

社歴についても同様です。
社歴は建設業などの許可番号である程度の判断が可能です。
建設業許可番号は建設関係の会社が事業を営むために取得する番号です。

「東京都知事許可(特-□□)第※※※※※※号」などと表記されています。
ちなみにandREFORMの母体である三和建設工業(株)の許可番号は「国土交通大臣許可(特ー2)第27864号」です。

ここで注目すべきはカッコの部分「特-2」なんですが、これは5年ごとに行われる許可の更新の2回目、つまり5~10年という意味になります。


これだと三和建設工業は5~10年程度の社歴しかないように見えてしまいますが、以前は東京都知事の許可を受けていました。
切り替えた理由は埼玉県に支店を出したことです。

建設業の許可は事務所が単体の都道府県であれば「知事の許可」でよく、当社のように複数の都道府県にまたがっている会社では「国土交通大臣の許可」に切り替わります。

当社は36周年。
つまり支店を出していなければ当社の番号は「8」になっていたということですね。


話が横にそれました。
結局何が言いたいかというと、この数字が大きいほど社歴のある会社だということです。
社歴が長いイコール信用のある会社とはなりませんが、一定の指標にはなることでしょう。


ウェブサイト

今どきはウェブサイトも重要です。
多くの人がスマホを持ち、日々何かの情報を調べることが当たり前になってしまったからです。

大切なお客様に対して重要な情報発信をすることがウェブサイトを軽視している会社は選択肢としてはいかがなものでしょう。


押し売り感

話をしてみてやたら契約を急かしてきたり、今契約すれば値引きしますといった会社は避けるべきです。
こういった会社は仕事がなく困っていたり、営業マンのインセンティブのために契約を焦っていたりする可能性が高いです。

決してお客さんの目線に立つことはありませんので、作業面での満足度も高くはならない可能性が高いと考えるべきです。



金額の不透明感

何度か解説していますが、建築関連の工事は小売りのように完成品がそこにあるわけではありません。
それにも関わらず見積すら内容が不透明なのはとても不親切です。

どんな見積かというと、ここでは金額が大きいのに内容が「一式」いくらという見積のことを指しています。
金額が大きいものを「よく分からないけどざっくりこんな物を提供するよ」と言っているのと変わりません。

決して安くない買い物なのに、ざっくり提供されたのではたまりませんね。
見積はできるだけ詳細に、知識がない私(自分)が見ても理解できるような見積を用意してくれない業者は選択しないほうが無難です。


業者依頼後、待っている間にできること

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待っている間に基本的にはできることはありませんが、全くのゼロというわけでもありません。
漏れているのが給水か排水かだけでも判断できると、被害を程度を軽くすることはできるかもしれません。

水漏れは主に「給水と排水」とに分けられます。

給水」というのは一般的にいうところの水道です。
排水」は文字通りで使い終わった下水に流れていく水です。説明不要ですね。

「給水」である水道管には水圧がかかっています。
この圧力によって蛇口をひねるだけで水が供給される仕組みになっているわけですが、漏水時にはこれがとても恐ろしい事態を招きます。

給水管に何かしらの不具合が発生して水が漏れている場合は、圧力によって漏れている箇所から水が抜け続けるからです。


これを止めるためには、建物(賃貸であれば部屋)ごとに付いているバルブを閉めることで建物(もしくは部屋)に供給される水を止めることが可能です。

これをするだけでも、業者を待っている間の時間分だけでも水に関する被害を抑えられます

まとめ:優良業者の選定基準と探し方

まとめになります。

漏水に対して有効な事前対策はある程度古くなってきたら交換してしまう、もしくはすぐに対応してもらえるであろう業者さんを把握しておくことの2つです。

近年ではDIYも浸透してきて、自分で対応することも1つの手ではありますがお勧めはできません。
理由は水道工事は作業を失敗してしまったときの被害が大きくなる可能性が高いから。

自分で修理して失敗してしまった場合の責任は自分自身です。

だからといって業者はどこでもいいわけではありません。
腕前や料金は千差万別で、近年ではリフォーム関連のトラブルが急増しています。

業者を探す手段は「マグネットシール」「インターネット」「近所の水道業者」「水道局」など。



ポストに投函されるマグネットシールの業者はトラブルも多くあまりお勧めはできません。
現代であればインターネットで業者を探すことはごく普通のことですが、玉石混交なので良い業者を探すには複数の業者に当たらないといけないため時間が掛かります。

近所に水道業者がいれば良いですが、必ずしもそうではありません。
さらに水道業者は通常のお店とは違い、一般の人には近づきがたい雰囲気かもしれません。

おすすめは水道局への問い合わせです。
内容次第では水道局で対応してくれるかもしれませんし、そうでなくとも指定業者を案内してくれる可能性があります。

もちろん私たちandREFORMでもこのような相談も受け付けています。
洗面台やトイレなどの部位別のリフォームなども承っておりますので「リフォームのことで悩んではいるけど具体的行動ができていない」という方はぜひご相談ください。

今回は以上になります。
お読みいただきありがとうございました!

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